| 不動産売却 なかなか売れない理由 媒介伸ばしの術 | 草津市・栗東市の一戸建て、マンション、土地、事業用・投資用不動産ならしげのぶ不動産へ

草津市・栗東市・湖南市・甲賀市で、毎月約100件不動産売却査定をする、しげのぶ不動産代表の伊藤です。 いつか不動産を売却するかも、今後売却予定がある方など、参考に読んで頂ければ嬉しいです。

今回は、一括査定からのお客様について

一括査定から査定依頼があり訪問させて頂きました。

その家は以前から他社さんで販売されている家でした。

一括査定を依頼された理由

以前に購入申し込みがありましたと言われ、その後1ヶ月以上経過しても契約にならず、ローンの審査中ですばかり言われているとのこと。

ん？

確かにローンで1・2週間長引く場合もあります。

というか、そもそもローンの事前審査に通過していないのに購入申し込みを受領している

その業務スタイルに問題があるんですが(実際こういう会社山盛りあります)。

レインズを調べると「申し込みあり」になっていました。

そうなると、当然に他社は商談中と判断して、その家をお客さんには勧めません。

その結果、売れない期間が発生していました。

そうこうしている間に、媒介契約期間が更新時期を迎え、ローン審査中と聞いている売主さんは仕方なく媒介更新をしたとのこと。

しかし今日もスーモにはずっと公開されています。

まんまとやられている感があります。

媒介契約伸ばしです。

ちょいちょいこういうことする会社があります。

そもそも、購入申し込みの書類も見ていないとのことで、かなり怪しいです。

少し年配の売主様で、優しい方なので、預けている業者にあまり強くは聞けないらしく

他社さんの意見が聞きたいので一括査定を依頼されました。

今の状態がまだ続くようならご連絡下さい、で終わらせました。

少し期間をおいてパトロールするつもりです。

今後も売主様のスムーズな売却に尽力させて頂きます。